ラーニングアナリティクス(学習分析)は、
学習とその環境を理解し最適化するために、学習者とその状況に関するデータを

することです。(LAK2011での定義)

2020年に端を発するコロナ禍により、教育機関においては BYODのような端末の必携化、LMS(学習管理システム)やオンライン学習を中心としたe-Learning により、従来可視化できなかった学習データが蓄積されるようになってきました。

今後の教育機関においては、 データの蓄積および解析を行い、 学習者や教師が可視化できる形でフィードバックすることによって、 より効果的な学習を提供することが求められる と考えます。

ディプロマ・サプリメント
大学等が学位記などに添付する、履修科目や資格について内容や成績の詳細が記載された補足資料。国際的な様式を踏襲することにより、理解を深め、また比較を可能にしています。
ルーブリック
評価基準を明確に示すツールで、学習者のパフォーマンスを具体的な基準に基づいて評価します。これにより、公平で一貫した評価が可能になります。
FD
ファカルティ・ディベロップメント (Faculty Development) の略称。教育の質を向上させるために、教員の教育能力や教育方法を改善・向上させる取り組みです。
xAPI
さまざまな学習履歴を管理するための国際標準規格であり、
誰が( Actor )」「何を( Object )」「経験したか( Verb )」という体系で記述されます。
xAPIで記録される学習履歴データはLRSに格納されます。
LTI
Learning Tools Interoperabilityの略称。LMSと、遠隔授業ツールや電子教科書などのさまざまな教育ICTツールとの相互連携を実現するために策定された、技術標準規格のこと。

導入事例

三谷商事によるラーニングアナリティクスやLMSの導入事例をご紹介します。

電気通信大学

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